農機新聞2019年1月1日号に有光工業の年頭所感が 掲載されました! |
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01日 01月 2019 |
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有光工業 株式会社 全と収益性を追求 代表取締役社長 有光 幸紀
新年明けましておめでとうございます。 皆様におかれましては、ご家族でお揃いで つつがなく新しい年をお迎えのことと こころよりお慶び申し上げます。 旧年中は大変お世話になりました。 本年も何卒宜しくお願いいたします。 昨年を振り返りますと我が国経済は、 リニア新幹線、五輪関連需要の盛り上がりや、 海外経済の好調を受けて景気回復の動きが維持されました。 今後の経済見通しにつきましては、10月の消費税率 引き上げによる減速は心配されますが、世界経済の 回復による外需に支えられ、緩やかな景気回復は 続くものと市場では予想されています。 この様な経済情勢のなか、当社は今後さらに農業従事者 人口や戸数の減少、就業者の高齢化が進むことによる、 労働不足の問題に取り組んでいく必要があると考えます。 そのためには農産物の品質向上と生産性向上、コスト削減が 不可欠であり、「無人化・自動化」をキーワードとした 商品開発を進めて参ります。 また、従来から稲作市場農家以外に畑作・施設園芸・ 花卉園芸市場への開拓強化をさらに進め、安全で収益性を 追求した商品開発を行って参ります。 関連商品として、フロリア(静電ノズル)を搭載した露地 野菜向けクローラー式のハイクロブームスプレーヤ、施設 園芸向けにフロリアを搭載したレール走行式オートランナー等、 生産者のご要望にお応えして参りました。 今後も低コスト農業、作業の軽減化を図る新商品の開発に全力で 取り組む所存でございます。お陰様で当社は平成30年9月に 創業95周年を迎えることができました。今後も、一層のご支援、 ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 |